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瓦屋根の施工図で確認すべき設計の重要ポイント
「瓦屋根って地震に弱いのでは?」と心配している方も多いかもしれません。
実は、瓦の地震対策はリフォームや施工技術でしっかり対応できます。
この記事では、安心して暮らすための対策ポイントをご紹介します。
瓦は重さがあるため、地震の揺れによりズレたり落下したりするリスクがあるといわれています。
特に古い施工方法では、瓦同士を固定せずにのせているだけの「土葺き(つちぶき)」の屋根が多く、地震でズレやすい傾向があります。
ただし、現在では防災瓦と呼ばれる専用の瓦や、しっかりと金具で固定する工法などが一般的になっており、耐震性は大きく改善されています。
耐震性を高めるには、まず屋根の現状を知ることが第一歩です。
ズレや割れがある場合は早めの修理が必要ですし、屋根全体が古くなっている場合は、軽量化を含めた葺き替えを検討するのも効果的です。
防災瓦や軽量瓦への交換、防水シートや下地の補強など、さまざまな方法で耐震性を向上できます。
屋根の状況に応じた提案を受けるためにも、専門業者による点検が欠かせません。
地震対策をしっかりと行うためには、施工実績のある信頼できる業者に相談することが大切です。
「全瓦連(全日本瓦工事業連盟)」加盟店であれば、一定の基準を満たした安心の施工を受けられるため、依頼先選びの参考にするのもおすすめです。
瓦屋根でも地震対策はしっかりできます。
古い屋根こそ点検と対策が重要です。
まずは状態をチェックし、信頼できる業者に相談するところから始めてみてください。